アトピーってわずらわしい免疫不全ですよね。
そんなアトピー性皮膚炎ですが、よく小学校や中学校でいじめに繋がるパターンがあります。
それは、「アトピーがうつるから近寄るな!」みたいな感じでいじめがスタートします。
ただ、アトピー性皮膚炎はうつることはありません。
なぜなら、アトピーは感染症ではなく、免疫が異常を起こしているだけだからです。
別にその人が感染症にかかっているわけではないのです。
アトピーってどんな症状なの?
アトピーは免疫不全によって引き起こります。
症状としては全身がかゆくなって、なかなかカユみが引きません。
それが続くと、皮膚が赤くなり、ガサガサになっていきます。
もっと酷くなると、皮膚が割れて、体液が出てきている状態になります。
体液が出てくるまでの状態になると、アトピーの本人は精神的にも肉体的にもかなりキツい状態です。
免疫不全なので、アトピーが人にうつることはありません。
アトピーって改善できる?
答えは『YES』です。
絶対に発症しないようになるっ!っというのは保証できませんが、
個人的には次のことを気をつけることで、だいぶ改善することができました。
水を飲むように心がける
水ってめちゃめちゃ大事みたいです。
そりゃもう、体の60%は水なわけですから、その水を入れ替えてあげるつもりで、1日2~3ℓくらいの水を飲むことをおすすめします。
粗悪な油に気をつける
粗悪な油というのは、一般的な外食(コンビニなども含む)の揚げ物のことです。
アトピーの人は揚げ物が好きな人が多いです。
ただ、改善したいのであれば、ある程度症状が落ち着くまでは粗悪な油は避けて、良質な油を摂るようにしましょう。
良質な油とは…
オメガ6(リノール酸)とオメガ3(リノレン酸)の必須脂肪酸が4:1に近い割合で作られている油のことです。
添加物の食品を極力控える
これもかなり効果的です。
添加物を多く含む食品、特にカップラーメンやファーストフードを食べるとアトピーは悪化する傾向にあります。
もし、アトピーが改善したとしても、このあたりの食品は控えたほうが良いでしょう。
健康的にもあまり食さないことをおすすめします。
良質なタンパク質を摂る
より早く改善を目指す人にはこれがオススメです。
タンパク質は体を作る20%なので、良質なタンパク質を摂ることで、新たな皮膚が生まれ、肌がキレイになるのが早くなります。
個人的には植物性100%のプロテインを朝と夜に30g飲んでました。
ビタミンとミネラルをしっかりと摂取する
体に必要なビタミンとミネラルをしっかりと摂取することで、代謝もUPし、皮膚の生まれ変わりも助けてくれます。
食事からもしっかりと摂取していきたいところですが、年々野菜の栄養素が減ってきている日本ではそれが難しくなっているのも現状です。
なので、マルチビタミン&ミネラルのサプリメントを食べるのも効果的です。
また、ヒスタミン(カユくなる原因)を抑えてくれる成分、ビタミンCやビオチンも含むサプリメントがあると尚よいでしょう。
ストレスに感じることは一旦全てやめる
例えば、学校や仕事で極度のストレスを感じるようなら、行くのをやめてください。
ストレスによって、アトピーは悪化する傾向があります。
個人的にはコレが一番大事な気もします。
仕事や学校も大事ですが、自分の体と向き合って、健康的に生きていくのはもっと大事だと思っています。
なので、思い切って一時休業や休学などもありだと思っています。
まとめ
- アトピーは免疫不全が原因なので、人にうつることはない。
- アトピーは改善することができる。
- 水を2~3ℓ飲むように心がける
- 質の悪い油は避けるようにする
- 添加物の食品を避けるようにする
- 良質なタンパク質を摂取する
- ビタミンとミネラルをしっかりと摂取する
- ストレスに感じることは一旦すべてやめてみる