最近流行りの格安SIM(MVNO)ですが、メリットとデメリットが存在します。
利用用途によってはマイナスにもなりますし、逆にすごくお得になります♪
しっかり見極めて、利用を考えてもらえればと思います。
格安SIMのメリット
月額基本料金が安い
メリットはなんといっても、主要キャリア(Docomo , Softbank , au)に比べて基本料金が安いです!
機種代と基本料金で約6000円〜9000円の主要キャリアに比べ、格安SIMでは約2000円〜5000円とかなり基本料金が安いです。
契約の縛りがないものもある(違約金がない)
格安SIMにはデータ通信だけができる、データSIM、
データSIMにSMSオプションをつけたSMSオプション付きデータSIM、
電話番号での音声通話も出来る音声オプション付きSIMの3種類があります。
大抵の場合、音声SIMは最低利用期間(多くは1年)があるものの、最低利用期間のため、1年以上利用すれば、いつでも解約ができます。
データSIM(SMSオプション付きも含む)は多くの場合、最低利用期間も無いため、いつでも解約ができます。
主要キャリアでよくある、「あっ更新月が先月までだった。。。」みないなことで無駄な違約金を払わなくて済みます。
格安SIMのデメリット
通話料が高い
格安SIM(音声オプション付きSIMのみ)は通話料が1分40円(30秒20円)と通話料が通常の通話料金がかかります。
また、カケ放題のようなものがないため、長電話をされる方にはおすすめできません。
ただ、現在では追加料金を払うことによって、5分以内ならカケ放題だったり、そういったサービスがあるものもあります。
決済方法に縛りがある
データSIMではクレジットカード、口座振替から選べますが、
音声SIMは多くのところでクレジットカードのみの決済方法となっています。(UQモバイル、Y!mobileは口座振替可能)
口座振替で音声SIMを申し込みする裏技的な申し込み方法もありますが、ここでは割愛します。
携帯用のメールアドレスが利用できない
@docomo.ne.jp , @softbank.ne.jp , @i.softbank.jp , @ezweb.ne.jpなどのメールアドレスが当たり前ですが、利用できません。
プロバイダから付与されるメールアドレスをスマホに設定して利用する必要があります。
携帯のメールが無いと利用できないサービスを利用されている方は注意が必要です。
LINEアプリに機能制限がある
制限と言っても、LINEのID検索が使えないだけなので、特に気にすることもありません。
以下の方法を使えば簡単に連絡先交換することが可能です。
データSIM
まず、データSIMだけだと初めてLINEを利用する人は登録ができません。
LINEはSMSという携帯電話の番号に認証番号などのメッセージを送る、SMS認証というものがあるからです。
メインでガラケーを持っているという人以外は必ずSMS追加オプションを利用しましょう。
※LINEだけでなくSMS認証が必要なアプリはSMS追加オプション付きデータSIMか音声SIMでないと利用ができないので、十分注意しましょう。
音声SIM・SMSオプション付きデータSIM
格安SIMではLINEで利用できない機能が1つだけあります。
それが、ID検索です。(LINE mobile , Y!mobileのSIMは可能)
ID検索を有効にするためには年齢認証が必要となるんですが、
格安SIMではこの年齢認証ができません。
他の機能は利用はできるのでご安心ください。
友達の追加はQRコードを使えば大丈夫です!
※LINE以外の年齢認証が必要なアプリの機能は利用できないので注意が必要です。
まとめ
格安SIMはこんな人におすすめ
・普段電話をほとんど利用しない方
・LINEも別にID検索なんかしないよ。という方
・ガラケーとデータ専用スマホorタブレットで利用しようと考えている方
・とにかく基本料金を抑えたい方
こんな人にはオススメしません。
・普段、電話番号での長電話を良くする。
・仕事で携帯を利用している方。
・利用制限なんかは気にせず全てのアプリを使いたい。
これからもっと魅力的なサービスが格安SIMからでてくるかと思いますので、
今はまだ主要キャリアという人も、MVNOのサービスには注目しておくと、
自分の利用用途に合ったサービスが見つかるかもしれませんね♪